宅配初心者が最初に注力するべきポイントをあなたは知っていますか?
地図アプリなどが進化して便利になっても基本的に地図の見方がわからないと、実力を発揮出来ない理由を知っている人はほとんどいないかもしれません。
知らないと損する情報をまとめました。
宅配も細かく分けると2つある
一つは、狭いエリアの中で100件以上配達する昔からある基本の個人宅配送です。
2つ目はネット通販の普及で近年に派生した、広めのエリアの個人宅配送。
基本の宅配は、こなす件数が多いためカーナビだと対応しきれません。
ゼンリンなどの個人宅サイズの地図をダウンロードして、宅配用の地図を自作します。
地図が上手く作れるかどうかで、人よりも稼げるかが決まると言って良いほど、地図作りで伸びしろがわかります。
3ヶ月以上たっても100件配れない人の特徴として、まともな地図を作りません。
自分のエリアの全体像が頭に入っておらず、何度も関係ないページをめくっては時間をドブに捨てている事を自覚していません。
次に派生した宅配は、カーナビで十分に対応できる件数なのが特徴です。
エリアが広くて効率が悪く燃料代も、その分かかります。
どの個人宅に届けるか直前までわからない為、カーナビなどの扱いに慣れている事が重要になります。
人よりも多く稼ぐためには、移動の時間を短縮するために信号が一つでも少ないルートや、交通量が少なくスピードが出せる道を知っている事が重要です。
外装の傷やヘコミを気にするのは経費の無駄と言える
宅配を生業にするなら必須の軽貨物自動車を選ぶときの注意点は以下になります。
外装よりも、エンジンや足回り、メンテナンスの記録を参考に選びましょう。
外装の細かい傷やヘコミはいくら気をつけていても必ずつきます。
後部のスモークガラスなど最低限の装備以外は出来るだけシンプルな方がいいです。
それと、電球の交換など自分で簡単にメンテナンスできる構造のメーカーにしましょう。
例えば前照灯の電球1つ交換するのに、いちいちバンパーをずらさなければならないようでは、時間をたくさんロスしてしまうからです。
私は、以前はハイゼットでしたが交換の手間が気になって、エブリィに乗り換えました。
カラーも塗装代が安く済むため、ホワイト(1色)を選んでいます。
一人前と言える基準は時間当たりの処理個数で判断する
基本の宅配での基準は、1時間当たり25個以上(不在含む)訪問できれば立派です。
全国どこに言っても怖いものなしの状態に仕上がっています。
派生した宅配の方は、ルートの緻密さと腕っぷしです。
腕っぷしは、重いものを一回でたくさん運べた方が時間を短縮出来るからです。
ルートの方は、例え不慣れでも数回走れば見分けられる眼力があるかどうかでしょう。
臨機応変に回る順番をかえたり柔軟なルートを考えられる事が条件になってきます。
あまりペラペラしゃべらない内容なので、上手く稼げない人は参考にしてみてください。
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