前の道路が狭い時の左バック駐車【角度不足への対策】

アイキャッチ画像
アイキャッチ画像
頭が振れず斜め45°以下の角度での左バックを視覚化したアイキャッチ画像

こんにちは、理拓です。

前の道路が狭くて頭を振れない…

斜めに振る角度と道路幅の参考画像
左右2種類の道路幅での左バックによる角度を比較した画像


そのせいで
左バックの角度が作れないと
不安になりますよね。


実は、前の道路が狭い状況でも
”角度不足への対策”さえ分かれば
左バックで入れられます。



この記事では頭を45°まで振れない
狭い道路でも安全に左バックできる方法を
図解付きで分かりやすく解説します。

目次

左バックで頭が振れなくても、変わらない安全確認手順


まずは全ての左バックで通用する
安全確認の手順をサラっと
お伝えしますね。

1.右前と壁の距離を確認する

2.左隣の車と車体の左側にすき間を作る

3.右隣の車と車体の右側を確認する


えっこれだけっすか?
という言葉が聞こえてきそうです。


そう、いっけん難しそうに感じる
頭を振れない左バックでも
たった3つ覚えておけば事故りません!



もちろん、それでも不安な”あなたのため”に
左バックの実技手順でも
図解を入れて説明しますので
安心してください。

つぎは右前と壁です。

右前の安全確認が重要。せまる壁の回避法

タイヤの向きを確認する方法は
窓を開けて顔を出して目視します。



目視で気にして欲しいのは
バックする時のタイヤの角度による
動きの違いです。



壁と比べてタイヤの向きが
左側に向いていれば壁から離れます。

右前の安全確認方法と、なぜ確認しなければならないのかを分かりやすくするための画像。左バック時の自車の右前が右前の壁から離れていく状態を分かりやすく視覚化しました。
ちょうどいいハンドルの切り方で、壁から右前が離れていく様子を青い矢印と赤い矢印で視覚化している画像。


ハンドルを切る角度が
少ないほどタイヤは左側を向きます。



逆にハンドルを切りすぎて
タイヤの方向が右側に向いていれば
壁に近づきます。

右前の安全確認方法と、なぜ確認しなければならないのかを分かりやすくするための画像。左バック時の自車の右前が右前の壁へと寄っていく状態を視覚化した画像。
ハンドルを切りすぎて壁に近づくのを青い矢印と赤い矢印で視覚化している画像。


つまりハンドルを切りすぎた状態で
バックすると右前が壁にぶつかります。

しかし、恐れることはありません。



たった今、学んだことを活かせば
絶対に車をぶつけません。

そんなこと言っても自信が…
とため息まじりな、あなた!



大丈夫ですよ、実技手順で
またおさらいしますから。

いい加減このパターン
あきちゃいますよね(笑)


さっさと次にいきますね。

角度不足を解決するための理論


もったいぶらずに結論からお話ししますね。

バック時のハンドル操作を”ゼロ”にし
駐車スペースの近くで
目いっぱいハンドルを切れば解決します。



「はっどういうこと???」

と頭の中が混乱しているあなたにも
分かるように例えると…



やっていることは
”直角バック”と同じです。

直角バックとの共通点は
駐車スペース手前までは
真っすぐにバックする
ところです。



結局やることは
前進で少しだけ頭を振ってから
駐車スペース手前まで真っすぐバックする。

そこから目いっぱいハンドルを切る。
バックを始めてからは
”直角バックと同じ操作”になります。



これで一番の悩みは解決しました。
次は実技手順のお話しをしますね。

前の道路が狭い左バックの実技手順(全体像)


お待たせしました!

実技に入るまえに
”頭を振れない左バックの全容”だけを
簡単にまとめました。

1.車体左側と駐車スペースのすき間を30~40㎝に寄せる

2.駐車スペースと助手席の窓の中央を一致させて前進する

3.左ドアミラーに写る車体左側のすき間が十分か確認する

4.タイヤ角度が壁より左向きかを目視して安全を確保する

5.2台左隣の車が助手席左端に来たら目いっぱいハンドルを切る

6.左後輪が駐車スペースの先端を踏んら成功確定

7.右隣の車とのすき間を確認して安全に下がる

8.ドアミラーと目視で駐車枠線と平行になるよう微調整する

9.左隣の車の運転席が真横に来たら停止する


結構たくさんありますよね。

なので実技パートに入ったら
「今、ここをやっているんだな」
と意識して読み進めてみてください。

手順1.車体左側と駐車スペースのすき間を30~40㎝に寄せる

左隣に車がいる場合
左隣の車の先端と車体のすき間が
30cmくらいになるように寄せます。



左隣に何も止まっていない場合
駐車スペースの先端と車体のすき間が
40cmくらいになるまで寄せます。

左に幅寄せするときの
目印となるのはウォッシャー液の
吹き出し口です。

左への幅寄せを分かりやすくするための目印を画像にしました。
左に幅寄せするときに目印にするモノを画像にしました。エブリイのボンネット中央についている、ウォッシァー液の吹き出し口を目印にして幅寄せできます。


手順2.駐車スペースと助手席の窓の中央を一致させて前進する


駐車スペース
助手席の窓の真ん中を一致させます。

左バックでハンドルを切るタイミングを一目で理解するための補完画像です。駐車スペース中央と助手席の窓の中央が一致したタイミングでハンドルを切ります。
頭を振るために、駐車スペースと助手席の窓の中央が一致したのが一目で分かる画像。


次にハンドルを4分の1以上切って
ゆっくり前進していき

壁にぶつかる前に止まりす。

ハンドルを4分の1以上切っていくときのハンドルの角度を画像にしました。

手順3.左ドアミラーに写る車体左側のすき間が十分か確認する

頭を振って自車を止めたら
左ドアミラーを確認してみましょう。

右45°まで頭を振れない左バックで、車体の角度を確認すための画像。赤丸を見れば一目で左隣の車と車体のすき間が分かります。
斜め45°以下のときの左隣の車と車体のすき間が左ドアミラーに写る画像。


画像くらいのすき間を確保しましょう。

手順4.タイヤ角度が壁より左向きかを目視して安全を確保する

左ドアミラーですき間を確認したら
次は窓から顔を出して目視しましょう。


下の画像のように
ハンドルの角度が左寄りなら
そのままバックを始めてください。

右前の安全確認方法と、なぜ確認しなければならないのかを分かりやすくするための画像。左バック時の自車の右前が右前の壁から離れていく状態を分かりやすく視覚化しました。
タイヤの角度が壁より左寄りで、このままバックすれば壁をかわせます。

壁をかわしたあとは、真っすぐにバックします。

手順5.2台左隣の車が助手席左端に来たら目いっぱいハンドルを切る

さて、ここが山場です。

画像のように
駐車スペースから2台左隣の車
助手席の窓の左端にきたら
目いっぱい左にハンドルを切ります。

頭を振れない左バックの場合。駐車スペースに切りこむタイミングが分かりずらいため、誰が見ても一目で分かる画像にしました。画像と同じタイミングでハンドルを左に目いっぱい切ると難なく駐車スペースに収められます。
頭を振れない左バック時にハンドルを切りこむタイミングを一目でわかる画像にしました。
駐車スペースから2台左隣の車が助手席の左端にきた画像です。

手順6.左後輪が駐車スペースの先端を踏んら成功確定


まず、駐車スペースの先端を
左後輪が通過するのを確認します。

左後輪が駐車スペース先端を踏んだ時の左ドアミラーの映像です。ドアミラーの左端に左隣の車が写り込んでいます。
左後輪が駐車スペースの先端を踏んでいるか左ドアミラーで確認した画像です。

今度は助手席の窓から見た画像です。

左後輪が駐車スペース先端を踏んだ時の助手席の窓から見た画像です。窓の左下に左隣の車がわずかに写っています。
左後輪が駐車スペース先端を踏んだ時の助手席の窓から見た画像です。


助手席の窓の左下に
左隣の車がわずかに残っています。

ここまでバックできたら
もう成功したようなものです!

手順7.右隣とのすき間を確認して安全に下がる


今度は窓から顔をだして
車体の右側を目視しましょう。

左バック時の最後に右隣の車との距離を視覚化しました。画像のようにすき間があれば、下がってもぶつかりません。


上記画像のように
右隣の車とすき間があれば
バックしてもぶつかりません。

手順8.ドアミラーと目視で駐車枠線と平行になるよう微調整する

ここまでくれば、あとは
駐車枠線と平行に収めるだけです。


車体左側の確認は左ドアミラーに
ギリギリ写るか写らないかという感じです。

左バックの最終確認として左ドアミラーの画像を作りました。このままバックすれば駐車は問題なくクリアできます。
左ドアミラーの画像を目安に駐車スペースの中央を目指してバックできます。


車体の右側は顔を出して目視します。

左バックの最終段階で右側を目視した画像を作りました。画面の上側が駐車場の奥です。
窓から顔を出して下と後ろを見た画像です。画面の上側が駐車場の奥です。


左右の駐車枠線と平行になったと思ったら
ハンドルを真っすぐにして
ゆっくりとバックします。

手順9.左隣の車の運転席が真横に来たら停止する


ここからは最後の仕上げです。

真っすぐにバックしつつ
左隣の車を見ましょう。



仕上げはあなたの真横に
左隣の車の運転席がきたら
左バックは無事完了です!!

前の道路が狭い左バックの手順やコツのまとめ

まずは頭が振れない左バックに必要な
理論からお話ししましたね。

  • 左バックで頭が振れなくても、変わらない安全確認手順
    1.右前と壁の距離を確認する
    2.左隣の車と車体の左側にすき間を作る
    3.右隣の車と車体の右側を確認する
  • 右前の安全確認が重要。せまる壁の回避法
    壁に対するタイヤの角度
  • 角度不足を解決するための理論
    バックを始めてからは直角バックと同じ
  • 前の道路が狭い左バックの実技手順(全体像)


最後は具体的な実技手順です。

STEP
車体左側と駐車スペースのすき間を30~40㎝に寄せる

STEP
駐車スペースと助手席の窓の中央を一致させて前進する

STEP
左ドアミラーに写る車体左側のすき間が十分か確認する

STEP
タイヤ角度が壁より左向きかを目視して安全を確保する

STEP
2台左隣の車が助手席左端に来たら目いっぱいハンドルを切る

STEP
左後輪が駐車スペースの先端を踏んら成功確定

STEP
右隣の車とのすき間を確認して安全に下がる

STEP
ドアミラーと目視で駐車枠線と平行になるよう微調整する

STEP
左隣の車の運転席が真横に来たら停止する

いつもながら、情報量が多くてごめんなさい。

6年ぶりに、この記事と向き合い
徹夜でリライトしました(笑)


もしかしたら、リライト中の
記事内容がどんどん変わっていくのを
不思議な感じで見ていた方もいるかも?



などと勝手な妄想にふけりながら
やっと眠れることにホッとしています。



あとは、あなたが
この記事を片手に直ぐに実践するだけです。

実践後に分からないことがあれば
気楽にコメントしちゃって下さい。



長らくお付き合い、いただき
本当にありがとうございました。

では、次の記事でお会いしましょう。

この記事を書いた人

はじめまして、理拓と申します。

20トントレーラーから軽貨物まで、通算30年近く運輸業界で走らせてきました。

ボクは物覚えが良い方ではありません。

とくにトレーラーの構造は、なかなか理解できず何度説明を聞いても”しっくり”こないまま仕事に出ていました。

分からないままガソリンスタンドにバックして、何度やり直しても入らず、出入り禁止になったこともあります。

今でも吐き気がするほど辛い体験です。

でもね、そんなボクだからこそ、あなたの気持ちが少しだけ分かります。

公衆の面前で恥をかいたらどうしよう!
また怖い思いをするなんて耐えられない!

その気持ちを、誰よりも汲み取りたい。

このブログは、そんな気持ちで作りました。

ボク自身のマイナス体験を詰め込み、立て直すための技術をできるだけ言語化し、理解しやすいよう画像も入れました。

大手企業サイトやYouTubeを見ても解決できなかった人にも諦めなくて大丈夫!!

と背中を押せる場所にしたい。

本来、運転はもっと自由で、もっと快適で、もっと楽しいものです。

ボクにとって運転は、呼吸の延長のようなもの。

自由にくつろげる、自分だけの空間になりました。

だからこそ、このブログを訪れてくれたちょっぴり臆病で努力家のあなたには、最終的に呼吸をするように、自由に運転を楽しめるようになってほしい!!

そんな思いで、このプロフィール文を1時間以上も悩みながら書いています。

ボク自身は、基本は“のほほん”と穏やかに。

しかし、あなたにとって本当に大切なことだけは厳しく。

そんなスタンスでゴールまで伴走させてもらいます。

よろしくお願いします。

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