
交差点を右折するとき信号が赤になるまで曲がれず「クラクション」を鳴らされたことありませんか?
私たちは高い確率で同じような経験をして、運転をあきらめてしまったりします。
この記事では誰がやっても同じように再現できる右折の方法をまとめておきました。
右折したい交差点の信号機はどのタイプか見てから決めよう。
最も右折が簡単にできる状況は信号機の右矢印がでるタイプって知っていますか?
青信号で対向車が切れなくても信号が変わり、右矢印が出るまで待てばいいのです。
矢印信号を事前に知るためにやっている事
- 右側の車線に移動しておく。
- 前の車との車間を空けて信号が見える状態で走行する。
- 信号が見えない時は右折している車がどのタイミングで右折しているか見ておく。
通常の信号機の下に出っ張りが有るか無いかを、形だけでも見ておきます。
どの信号機でも通用する交差点の右折手順です。
- 車間を取りながら右の車線に速めに移動しておく。
- 信号機の形状を確認し、右折の準備をする。
- 対向車線側の歩行者や自転車の移動のスピードを見て、何秒後に横断するか予測する。
- 対向車のカラーと車種を記憶しておき、通過したら除外していく。(答え合わせする)
- 二輪車が対抗車の間をすり抜けて来ても停止できるタイミングで右折を始める。
- 3.で予測していた歩行者と自転車を確認する。
20年以上運転していてわかったことがあります。
ぼくの周りでは左折の巻き込みよりも、右折の巻き込みを見落とす人が多かったです。
上記の1から6で特に重要な3と6を赤で強調しました。
特に6に関しては対向車をかわして気が緩んでいると本当に危険です。
右後ろの死角が最も危険だということだけ、おぼえておきましょう。
慣れてくると、こんな右折の仕方も自由自在にできる。
左折車(対向車線)に合わせて対向車をかわす車もいます。
この方法は、左折車を追い越してくる二輪車と歩行者を見落としたら事故ります!
情報の処理が速くて右後ろの死角までバッチリの人しかできません。
交差点に到達する前から横断者と自転車を完璧に見切り、対向車と巻き込みを同時に判断する必要があります。
ただし後続車が車間を空けていない時は危険なのでやめましょう。
警察が交差点にいる時は、横断歩行者の妨害と言われないタイミングで通過しなければなりません。
くれぐれも自己責任でお願いします。(あくまでも個人の感想です)

教習所のプラスαで右折する時に大事な手順のまとめ。
- 車間を取りながら右の車線に速めに移動しておく。
- 信号機の形状を確認し、右折の準備をする。
- 対向車線側の歩行者や自転車の移動のスピードを見て、何秒後に横断するか予測する。
- 対向車のカラーと車種を記憶しておき、通過したら除外していく。(答え合わせする)
- 二輪車が対抗車の間をすり抜けて来ても停止できるタイミングで右折を始める。
- 3.で予測していた歩行者と自転車を確認する。
右後ろの死角が最も危険だと脳に意識させてから、右折の動作を開始します。
交通事故動画などで、実践前にイメージトレーニングしておくと違います。
右折の危険ポイントと情報のとり方を試してみてください。
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