
交差点でウインカーを出そうとしたら、ワイパーが動きだして焦った経験ありませんか?
スムーズな運転したいのに、ど忘れしてて周りに迷惑をかけてしまう・・・
そんな車内の運転に関わるものをわかりやすくまとめてみました。
前照灯(ヘッドライト)の使い方を思い出そう

ハンドルの右側についているのが前照灯のスイッチです。
スイッチの右端を手前から奥(時計まわり)に回すと、一段階ずつ点灯する仕組みになっています。
1つ回すと、以下の部分がともります。
- 車幅灯が前2箇所ともる。
- 尾灯(ブレーキ)が左右2箇所ともる。
- 番号灯(ナンバー)がともる。
- 計器類が点灯する。
車幅灯の画像です。

尾灯(ブレーキ)の画像です。

番号灯(ナンバー)の画像です。

計器類の画像です。

スイッチを2つ目まで回します。
スイッチを2つ回したら通常は下向きに前照灯(ヘッドライト)がともります。
次に前照灯のスイッチ(レバーの先の方)でなく、レバーを根元から前に向かって押すと、前照灯が上向き(ハイビーム)になります。

前照灯の光軸調整って知ってますか?
光軸調整の説明もしていきます。

0から4まで調整ができて、0.5ずつの9段階の設定があります。
0が一番上を向いた状態です。
後部座席や荷室に重量がかかり、車の前の部分が上を向いていると、前照灯もその分だけ上を向きます。
対向車の視界を考えて、前照灯を下向きの状態で壁に向かってダイヤルの数字を上げていけば、前照灯を下に向けられます。
ワイパーの使い方を思い出そう

ワイパーはハンドルの左側にあります。
ワイパーの操作は以下の4つです。
- MIST
- INT
- LO
- HI
MISTはスイッチを上(時計回り)にあげている間だけ、ワイパーが動きます。
INTはスイッチを下(反時計回り)にさげると、一定の間隔を空けてワイパーが動きます。
LOは、ゆっくりしたスピードでワイパーが動き続けます。
通常の雨が降り続くときに良く使う段階です。
HIは、高速でワイパーが動き続けます。
HIは雨量が通常よりも多く、視界の確保が困難なときに仕方なく使う段階です。
それでも視界の確保が難しいと感じたら危険なので、運転をやめましょう。
最後にスイッチを奥から手前に向かって引くと、フロントにウォッシャー液(洗剤)が噴射します。

雨が振る前にウォッシャー液の吹き出す方向を調整しておきましょう。
外に出てワイパー付近に噴射口があるので、先の細いもので向きを変えられます。
リアワイパーとリアウォッシャー液の使い方

リアワイパーの使い方は下記の画像の赤い矢印の方向に1回だけ回します。(前照灯と同じ回し方)

リアウォッシャーの使い方は、リアワイパーのスイッチをONから更にまわします。
後部からウォッシャー液が出ながらワイパーが動きます。
手を離すと自然にONに戻ります。
リアのワイパーやウォッシャーも長期間放置せず、ある程度の頻度で動きを確認するといいです。
リアデフォッガーって何だっけ?

聞き慣れないリアデフォッガーとは、後ろのガラスのくもりをとるためのスイッチです。
このボタンを押すだけで、内側に貼られた熱線(オレンジ色)で水分を乾かす感じです。
つけっぱなしにするとバッテリーに良くないので、なるべく切るようにしましょう。
掃除の時は熱線を傷めないように、湿らせた柔らかいもので拭きましょう。
緊急時に使うハザードランプの操作方法は車によって違う

ハザードランプの操作はボタンを押すだけです。
しかし、会社の車など車種が違うと全然ちがう場所にあるので、車を走らせる前に調べておきましょう。




アクセサリーソケットを憶えよう

アクセサリーソケットは画像の黒いカバーを外すと使えます。

スマートフォンなどの充電器や冷蔵庫などの電源をとれます。
エンジンキーをACCかONまで回すと使用できます。
ONは負担が大きいのでなるべくエンジンをかけて使ってください。
まとめると
実際に触っていったほうが早く憶えるので、ゲーム機やPCのように気楽に触ってみてください。
絶対に憶えておきたいのは、ハザードランプのスイッチがどこに付いているかです。
車を乗り換えたら真っ先に調べるようにしましょう。
このスイッチは「ここかここ」に付いてる事が多いという感じで、わかるようになるまで根気よく続けてみてください。
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