
通りすがりの人に道を聞かれて、知っている場所なのに思い出せなくて、知らないと言ってしまったあなた。
一度でも行ったことがある場所を、思い出せない原因と対策を知っていれば解決できます。
そんなあなたのための簡単な解決方法を下記にまとめました。
前もって自分でルートを考えて決めてみよう
ポイントは「カーナビ」に依存せず、地図を使って方向感覚を養うことです。
最初から欲張ると上手く行かないので、行き先を2箇所までに限定しましょう。
Googleマップなどを使って、目的地までの範囲分だけコピーして持っていきましょう。
コピーしたら、蛍光ペンなどで通る道をマークして行きましょう。

途中で失敗した時や、上手く目的地まで行けた時の気持ち(感情)をメモして後で見直しましょう。
具体例をあげると
・空気がきれいで空が青く、清々しい気持ちになった
・施設内の〇〇食堂で食べた、〇〇定食が超デカ盛りで幸せな気分を味わえた
・途中で道を間違えて焦って余計な時間がかかって悔しかった
・目的地の駐車場でクラクションを鳴らされて怖かった
こんな感じで、その時の感情(清々しい・悔しかった)を記録しておくのがコツです。

道を間違えても目的地に必ずつける3つのポイント
1.まずは安全な場所に車を止めます。
2.次に現在地を詳しく調べて解決しましょう。
・地図上のどの道路にどちらの方向を向いているか仮設を立ててみましょう。
・目印になる施設やお店・企業などを探しましょう。
・目印が進行方向の左側か右側かわかれば自分がどちらを向いているか、わかります。
・仮設を立てて走行すれば道路が国道○号線なのか、それとも県道○号線なのか確かめられます。
3.現在地が確認できたら目的の方角に伸びる道を選んで走りましょう。
1から3を目的地につくまで繰り返します。

青字は現在の停止位置です。
目印にする施設は小学校で進行方向の左側に見えます。
最後に、県道72号線を左から右(西から東)の方向に向いて止まっています。
道に迷って説明するときにも必要な考え方なので繰り返しておぼえましょう。
慣れてくると地図の向きを変えなくなる
目的地が「東西南北」どの方向か、わかるので目的の方向に進めるようになります。
地図が見れるようになると、道を間違えても気がついて修正できます。
一度慣れてしまえば「カーナビ」を使って楽をしても問題ありません。
はじめのうちは、開いている地図の向きを「上下逆さま」にしてみたり、地図を自分に合わせようとしてしまいます。
ところが1から3の手順を反復していると、自然に地図の向きを固定(北が上)したままで、自分を地図に合わせられるようになります。
そうなれば、ミスをしたカーナビに文句も言わず自分の方向感覚で解決できるようになります。
色んな練習をして楽しく視野を広げよう
運転に慣れるだけなら、いつも行く所だけの方が上達は早いですが、地図を見れるようになると方向感覚が養われ必ず目的地に到着できます。
この方法に慣れてくると、一度通った道は記憶に残りやすくなります。
(イメージとかその時の感情が残る)
結果的に視野が広がり行きたい所も増え、楽しくなるから自然に上達できます。
ペーパードライバーが一人で方向感覚を養う手順
- 行ってみたい所を二箇所だけ決める
- 地図を用意して蛍光ペンなどでルートを書き込む
- 目的地や行く途中で体験出来たことや、その時の感情を記録して後で見直す
「3.」のどんな感情になったかを書き残すのがポイントです。
伸び悩んでいる人は繰り返し3つの手順どおりやってみてください。
コメント