一般ドライバーが車間距離の深い意味を考えないと事故の連鎖がおきる!
F1ドライバーの運転技術を持っていても、避けられないポジションを走っていれば何の意味もありません。
グループ全体の配置を考えて、自車の位置取りを決めるポイントをまとめました。
車間距離を空ける意味は追突防止以外にも存在する
- 次の信号が見やすくなる。
- 次の交差点が早めにわかる。
- 横断してくる人や二輪を発見しやすい。
- 対向車線のはみ出しにも対応できる。
- 道路の損傷をかわしやすい。
上記の5点は車間を空けることで、意識的に視覚からの情報をたくさん取り入れることで得られます。
特に道路の損傷や落下物を見落として、踏んづけたためにパンクしてしまうリスクを低くできます。
横からの飛び出しも早めに気がつくので、後続車にも発見してもらいやすくなります。
駐車車両があり、渋滞が始まれば事故で規制があることもわかります。
片側2車線以上の道路では、使える車線を全部使う準備を!
片側2車線以上の道路で車間を空ける間隔は、自分の隣の車線に並走する車両とズラすことです。
この考え方は対向車が突然センターラインを越えて逆走を始めたときなどに、車線を変更するスペースを確保できているので、回避率が高くなります。
通常の玉突き事故が前方で起きた時も、止まれない場合は車線を変更して逃げることができるのです。
2車線の左側に駐車する車両が頻繁にあらわれる道路では、特に頭に入れておくべき考え方でしょう。
2車線分の走行スペースを確保して、フルに車線を使って逃げまくる事をイメージしています。
それでも避けられない追突は存在するので、広めの車間を活かして後続車のレベルを見極める練習をしましょう。
一定の間隔をキープできず、近寄ってきてはブレーキを踏むようなら先に行かせて様子をみましょう。
他車を信じることも必要ですが、疑うことはもっと大事です。
薬物や飲酒など、まともな運転手ばかりではないと肝に命じてハンドルを握りましょう。
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