ビックリ映像で見かける、前方からの落下物への対処法をあなたは用意していますか?
落下物が視界に入ってから、回避行動をとっても間に合わない場合も当然あります。
そこで今回の記事では、危険な車の見分け方をポイントにまとめました。
高速道路の合流などでは、過積載のトラックに注意する
高速道でも、高さ制限を軽く越えて荷物が風圧で不安定なトラックには近づかないことです。
他にも、廃棄物を積んだトラックの直ぐ後ろを走ると、必ず何かが飛んでくるので隣の車線から観察してみてください。
特に後ろを走らない方がいい、車の6つ特徴。
- 過積載で高さや重さをオーバーしている車両。
- 荷台の養生が緩んで、衝撃の度に積荷が動いている。
- 仮ナンバーを付けた車両。
- ヘコミや傷が酷く、真っ直ぐに走れずフラフラしている。
- ダンプや危険物(ガソリン・ガスなど)輸送車両。
- ルーフなどに大きな荷物が露出している車。
仮ナンバーはプレートの周りが赤く縁取られています。
仮ナンバーの車は落下物以外にも、ガス欠で止まってしまう事も多い車です。
上記の特徴の車を発見したら、隣の車線に逃げましょう。
または、100mほど車間を空けて異常に気づいたら非常灯をたいて知らせましょう。
また天候が荒れていたり、風の強い日には、極力違う路線を走りましょう。
基本的には、近づくから事故がおきていると覚えておいてください。
一般道で注意する場所はどんな所か?
トラックの場合は、特に幌をかけずに積荷むき出しの後ろを走るのは避けた方が良いです。
重心が高い鉄骨やフレームなどは、長い距離を走行すると止具(とめぐ)が緩みます。
定期的に車を降りて、止具の緩みや積荷を確認していない運転手がいるので、信用してはいけません。
特にカーブの途中で段差の大きな踏切は最悪です。
ゆっくりと通過させても、車体などが「しなって」積荷が緩み、落下の恐れがあります。
普段の3倍車間を空けましょう。
丸く貫通したトンネルを走行する時は、「背高」の海上コンテナトレーラーや陸送の大型トラックには近づかないでください!
高さ3.8mを越えているとトンネルの中で積荷が引っかかって落下してくる可能性もあるためです。
落下物に気づいてからでは間に合わないなら、落下させやすい車両を事前に避けるのが一番安全なので、是非試してみてください。
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