方向変換(直角バック)が危険な理由をあなたは知ってますか?

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教習所で教わったとおりに方向変換(直角バック)して駐車してみたら、何度やっても止められなくて自信がなくなった。

でも出来ない理由がわからなくて困っている、あなたのための情報を下記にまとめました。

直角バックを成功させるためのコツ

止めている駐車場から車を出した時の軌跡(タイヤがとおった跡)をイメージできれば入ることも可能です。

直角バックには以下の条件が必要になります。

  1. いつも止めている駐車場。
  2. いつでも変わらない目印がある。
  3. 車の前の部分を振り出しても、ぶつからない広さがある。

直角バックできるスペースがあれば、頭を振ってもバックできます。

直角バックの途中で内側の駐車ラインと車体の延長線上が45度になった地点が、頭を振った状態でバックを始める地点になるだけです。

初めてみる駐車場は目印が無くメジャーで何cmと測っている間に頭を振って駐車すれば止め終わっています。

教習所での教え方は何cmの間隔とか、「ハンドルを目一杯」切るとか言っていた気がしますが、サイドミラーに写った時の状態がわからないと再現性がありません。

直角バックを再現するのに必要なのは、車内から車の角度や駐車スペースまでの距離をイメージするための経験値と理論です。

直角バックを使わなければならない状況は?

例えば、行き止まりまで前進してしまい、仕方なくバックする状況ではやるしかありません。

または相互通行できない狭い道を走っていて、反対側から車が現れた場合も、相手の車をとおす為に直角バックするかもしれません。

たまに相手の車が「ぎこちなくバック」しているのをみてヒヤヒヤすることもあります。(左右のサイドミラーを活用せずバックアイカメラだけをみている為)

ここでは直角バックだけをとりあげますが、別の記事で長い距離のバックのやり方を書こうと思います。

2つの具体例のように、どうしても必要な状況以外では直角バックはやらなくて大丈夫です。

直角バックは、バックの距離が長くなりハンドルの切り方もきつくなる分、外輪差にも注意が必要なため危険と憶えてください。

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