取扱説明書よりやさしいボンネットや給油口の開け方を解説。

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セルフスタンドで自分の車の給油口が左右どちらか間違えて、反対側に駐車をやり直すの面倒ですよね。

しかも、開閉のスイッチもわからなくて後ろの車の視線が痛かった・・・

そんな「しょっぱい」思い出から、取扱説明書よりも簡単でわかりやすい情報を以下にまとめました。

シートの調整は、何をどうすればいいの?

ペダルまでの距離を調整するスライドレバー

フットブレーキを正しく踏むために、ペダルとシートの距離を調整します。

上記の画像のような位置にレバーがついているか確認してみてください。

使い方は簡単で「スライドレバー」を下から上に持ち上げながらシートを前後させます。

フットブレーキを踏んだ時に膝が少し曲がっていると、余裕をもってペダル操作しやすくなります。

かかとを支点にアクセルとの踏み変えがやりやすいと感じるところを探します。

シートの位置はあとで微調整するので、まずは大ざっぱに決めれば大丈夫です。

シートリクライニングを調節しょう

リクライニングレバー

上記画像のようにシートの右か左に調整用のレバーがついています。

赤矢印の方向に下から上に上げて背もたれを合わせましょう。

普段ハンドルを持った状態に合わせます。

ハンドルを持つ位置が上に行くほど遠く感じます。

ハンドルを持つ位置が下になるほど肘がきゅうくつになり、近く感じます。

マニュアルは気にせずに、普段運転していて、「無理がないか」を基準に調節してください。

ガソリンスタンドに行く前に給油口の位置と開け方を知ろう

給油口開閉レバー(フューエルリッドオープナー)

給油口開閉レバー(フューエルリッドオープナー)は運転席の足元にあります。

ガソリンスタンドに行く前に給油口が車の左右どちらにあるのか確認しておきましょう。

セルフのスタンドでは、エンジンを切って車外に出たら、ボディを触って静電気を放出してから給油の操作をしないと危険です。

ボンネットを開けてみよう

ボンネット開閉レバー(ボンネットオープナー)

ボンネット開閉レバー(ボンネットオープナー)はアクセル右横の足元にあります。

手前に引くと、ボンネットから「ボコン」と音がします。

外に出て前に回ると、ボンネットが少し浮いた状態になっているので、隙間(中央下)に手を入れて、レバーを左に上げながらボンネットを持ち上げます。

ボンネット開放状態

アクセルとフットブレーキを確認しよう

アクセル・ブレーキ

左の緑の丸がパーキングブレーキです。

最近の車は足元にパーキングブレーキの付いているものがあります。

1回踏むとロックがかかり、2回踏むと解除されます。

真ん中の青の丸がフットブレーキです。

右の赤丸がアクセルペダルです。

何度も踏み変えの練習をしておきましょう。

ルームランプの使い方

ルームランプ

ルームランプの使い方を憶えて消し忘れをなくそう。

一番左の位置がOFFです。

何もなければOFFにしておけば、バッテリー上がりなどを防げます。

真ん中がDOORです。

半ドアや完全にドアが開いていると点灯する設定です。

半ドアに気づくこともあります。

一番右がONです。

この位置のまま長時間放置してしまうと、バッテリー上がりでエンジンがかからなくなるので気をつけましょう。

チャイルドプルーフって何だろう?

車内からのご開閉防止装置(チャイルドプルーフ)

車内から、子どものイタズラなどでドアが開かないように防止のための装置がついています。(チャイルドプルーフ)

赤丸の部分にツマミが付いているので、上から下に下ろすとロックがかかります。

下から上にあげると、解除します。

普段使わない物でもたまには触った方がいい

まとめると・・・

  • イスの前後を合わせるスライドレバー
  • リクライニングの調整をするレバー
  • 給油口開閉レバー(フューエルリッドオープナー)
  • ボンネット開閉レバーを(ボンネットオープナー)
  • フットペダル3つ(パーキングブレーキ・フットブレーキ・アクセルペダル)
  • ルームランプ
  • 車内のご開閉防止装置(チャイルドプルーフ)

以上をお伝えしました。

車種によって何がどこにあるか全然違うので、実際に確認することをおすすめします。

明るい時間帯に洗車しながら触ってみてください。

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