
教習所で教えている車線変更の確認方法は、間違ってはいません。
無意識に走ることが出来てしまうため、伝えられていない事があるのです。
この記事を読めば
「教わったとおりにやってみたけど、上手くいかない!わからない・・・」という悩みを解決できます。
サイドミラーをみる時の3つのポイント
動画では黒い日産ノートの動き方をみてください。
左側の車線を走行中に右の車線の車がサイドミラーにどんな風に写るのか?
- 写り始めはミラー中央に小さく写っている。
- 自分より速い車は、中央から右方向に大きく写りながら移動する。
- ミラーの右に消えた車は、自分の車の横に現れてから自分の前に行く。
「サイドミラーをみなさい」とは上記の3つのポイントをみるという意味です。
上記は自分よりも速い車の具体例ですが、遅い車(自分が追い越した車)は逆の写り方
(動き)をします。
右から写り始めた時は大きくみえています。
段々と小さくなりながら左側に移動していきます。
3つのポイントを知っていれば目標とする車と自分の速度の差がわかります。
車線変更の直前だけサイドミラーをみて、写った瞬間だけで速度差を理解するのは無理です。
車線変更を考える前からサイドミラーを頻繁にみる習慣があると自然にできます。
サイドミラーに写る姿が段々大きくなる場合
相手の方が速い場合の車線変更の3つのポイント
- 車線変更先の流れと車間距離をみる。
- 前方の交差点が近すぎないかみる。
- 加速しながら目視して車線を変更する。
車線変更した先の車の流れが充分に車間を取れているか先にみておきましょう。
例えば自分が車線変更した先の前2台が車間を取っていないと、ブレーキを踏まなければなりません。
前方の交差点が近すぎる場合も、信号が赤になった時の事を考えておきましょう。
例えば、加速しながら前に入り直ぐに赤信号になりブレーキを踏んでしまうと?
追突や後続車とのトラブルに発展する事だってありえます。
サイドミラーの死角を考えて、必ず目視しながら右車線に入りましょう。
例えば、横にいる車にぶつけられそうになった事ありませんか?
原因はサイドミラーだけをみて、横の死角をみないで車線変更したからです。
加速して車線変更をした先に信号があるなら、赤に変わってしまうかもしれません。
直ぐ先の交差点が青のままとわからなければ、車線変更はしない方がいいでしょう。
前に入られて、直ぐにブレーキを踏まれた後続車の気持ちを考えてみましょう。
車線変更の手順まとめ
- 交差点の位置が近すぎないか、みておく。
- 車線変更する車線の車間が空いているか確認。
- サイドミラーの死角を目視しながら車線変更をする。
左右のサイドミラーと交差点と車間距離の確認は常に習慣にしておきましょう。
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