ガリッ! うわーホイールこすった・・・
いくらやっても上手くならないし、車がボコボコだったぼくが気づいたのは?
この記事では幅寄せの理論と車内からの見え方など、わかりやすくまとめました。
幅寄せが難しい理由は視点のズレがあるから。
あなたはいつも同じ姿勢で運転席に座っていますか?
基本的には不可能なので、出来る範囲で誤差を少なくすると毎回安定した幅寄せにつながります。
運転姿勢のチェックポイント
- 後頭部は必ずヘッドレスト(頭を支える部分)に付ける。
- シートのポジション(リクライニング・スライド・高さ)は動かさない。
ヘッドレストに後頭部をくっつける事を意識的にやるだけでも効果があるのでやってみてください。
車内からの視点で、この辺を目安にして微調整すれば良い。

上記の参考画像のようにボンネット中央にウォッシャー液を噴射する部分が見えるので、ここを目安に左端に寄せて行きます。
左に寄せる時の注意点
- 車種によって誤差があるため事前に確認してから微調整して結論をだす。
- 駐車上の白線を利用して他人がなるべく居ない状況でじっくりと調べる。
- 事前に必要になる巻き尺(メジャー)を用意して計測しながら資料を作る。
公道を前進しながら左端に寄せて助手席の人を降ろす時に目安が基準になります。
別売りのポールを左前の先端に付けるのも有効です。
ただしあくまでも目安でしかなく、運転手の目線の誤差があることが前提となります。
人によっては視点のズレがあるので、サイドミラーなどの車体に固定されたもの以外は駄目といっています。
間違いではないので、あなたが気持ちよく実践できる人のノウハウを探してみてください。
厳密に幅寄せする方法はバックだけ。
前進で幅寄せすると視点のズレで誤差が生じてしまう・・・
その問題を解決するのがバックでの幅寄せです。
前進よりもバックの方が幅寄せの制度が高い理由
- 左のドアミラーは車体に固定されているので誤差がない。
- バックの方が前進に比べてハンドルを切る角度が少なくわずかな距離で済む。
バックで左に幅寄せする時の手順
- 左の縁石がミラーに写るまで下向きに合わせる。
- 後輪が左に寄り始めたら、ハンドルを素早く真っ直ぐに戻す。
- 目標の幅になったらハンドルを右に切って車体を縁石に平行にする。
公道で実際にやる時は先に前進で寄せてから、最後の仕上げでバックします。
前進である程度まで寄せられるように、練習しましょう。
幅寄せが上手すぎても助手席の人が降りるときに、ドアを縁石にぶつけてしまう事があります。
私は慣れてきたら30cm以上空けた状態で人を降ろしてから、改めて幅寄せをしていました。
意識せず出来るようになると、好きな場所に停められるので楽しくなります。
あなたも自分の車の特徴をつかんで目印を決めて練習してみてください。
前進のコツを掴んだら次はバックですね。
僕の知り合いが記事を書いているので、参考にしてみてください。
【上手に駐車する3つのコツ】
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